お正月飾り
《羽子板》
遠く昔、室町時代より女の赤ちゃんが産まれると、邪気をはね(羽根)除けて、健やかに美しく育つようにと、宮中でのお正月の儀式になりました。羽子板の扇の形状は「末広がりに幸せに」との願いを込めたもので、現在も昔も変わることなく受け継がれています。
《破魔弓》
日本では、古来より男の赤ちゃんの大切な命を災厄や病気から守る為、初正月の「お守り」として、破魔弓を飾り、魔を破る矢のごとく、強く逞しく育って欲しいと願う、重要な儀式として現在に伝えられています。

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